今週、オンラインでBCPに関する研修を受講しました。
BCP(事業継続計画)は、地震や水害などの発生時に、資産の損害を最小限にし、
重要業務の継続または早期回復ができるようにするための計画です。
弊社はすでにBCP(業務継続計画)を策定し、経済産業省の認定を取得しています。
しかし、策定した計画は紙上のものであり、実際の自然災害や感染症蔓延などの不
測の事態に対処できるか不安であるため、実務に即した修正が必要だと考えました。
特に、以下の項目を見直す必要性を感じました:
情報コミュニケーション手段の確保:安否確認や緊急連絡手段の確保
非常時のルール:責任者不在時の権限移譲
災害想定の範囲:地震、津波、大規模水害、感染症、サイバーテロのシナリオ
機能分散:バックアップオフィス、リモートオフィス、情報システムのバックアップ
エネルギー確保:自家発電、水の確保、職場環境維持(トイレなど)
また、義務化された研修や訓練の実施方法についても再評価し、専門家の協力を検討す
る必要があると感じております。
危機が起きることを想定し、可能な範囲で対応策を考えておくことが重要だと再認識
いたしました。