「Be My Eyes」:視覚障がい者向けサポートサービス

本日、CHATGPTに関する書籍を読んでいたところ、偶然にも視覚障がい者向けの無料サービスを知る機会がありましたので、ご紹介させていただきます。

 

「Be My Eyes(ビーマイアイズ)」というスマートフォンアプリは、Chat GPT4の画像認識機能を活用して、AIが画像を認識し、音声で伝えてくれるサービスです。

 

また、人間の感覚が必要な場合、ボランティアコミュニティに接続することで、ボランティアの方がリアルタイムで画像を見ながら、ユーザーに必要な情報を提供してくれます。これまでになかった画期的なサービスであり、視覚障がいのある方にとって非常に有益なものと考えます。

 

このアプリの活用方法は以下の通りです:

 

無くしたものや落とし物を見つける。

写真、絵、他の芸術作品を説明してもらう。

色を確かめたり、色の組み合わせを相談する。

ラベルの表示を確認する。

コンピューターの操作を行う。

食料品の買い物をする。

食品の消費期限を確認する。

新しい環境や初めての場所に慣れる。

品物を区別する。

交通機関の到着や出発の確認をする。

上記は使用例の一部ですが、その他にも様々な活用方法が考えられます。必要に応じていつでも電話をかけることができ、非常に便利なサービスです。

 

もちろん、このサービスはインターネットの接続があれば無料でご利用いただけます。ビーマイアイズのコミュニティに参加するには、アプリをダウンロードするだけで簡単に始められます。

 

AIの進化に伴い実現されたこのサービスは、視覚障がいのある方々にとって画期的なものです。GPT4の画像認識性能を利用することで、有益なサービスが提供されており、ぜひ積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

 

Be My Eyesの日本語サイトは下記のとおりです。

https://www.bemyeyes.com/language/japanese

 

Open AI社のBe My Eyes紹介ページは下記のとおりです。

https://openai.com/customer-stories/be-my-eyes