本日は午後から岐阜商工信用組合様(しょうしん)主催のBCP作成セミナーに参加してきました。令和6年度から我々の業界においてもBCP作成が義務付けられておりますので、しっかりと内容を理解して制度導入、活用をしていきたいものです。
当社においてはすでに中小企業庁の事業継続力強化認定事業者となっておりますので、計画は策定済です。しかしながら、実際の運用としてはまだまだ実行に落とし込めておりませんので、再度計画の作成についても行っていきたいと感じました。
今回の研修において、計画作成はもちろんのこと研修をしっかりと行い、実際に災害や感染症などの問題が発生した時に速やかに適切な対応をとれることが重要だと学びました。
以前の例において、BCPは作成していたものの津波が発生した際には子供を自宅に返すのではなく、園内にて待機させることが決められていたにも関わらず、自宅に返そうとして津波に遭って亡くなったというケースがありました。
このようにBCPを策定していても、実際には間違った対応をしてしまうことがありますので、計画作成とともにそのシミュレーションをしっかりと行っておかないと意味がないという事例でした。
現代の日本において自然災害はもちろんのことサイバー攻撃などあらゆるリスクがありますので、全てのリスクを想定しておき、リスクに備えておくことが大切だと再認識いたしました。
今月中には再度BCP計画の見直しを行い、研修も実施していきたいと考えております。