本日は令和5年度の虐待防止委員会・身体拘束廃止委員会を開催しました。昨年度からこの2つは義務化になったこともあり、今月に開催いたしました。
まずは虐待防止のマニュアルと指針を配布し、また委員会の役割についても再確認いたしました。
研修については今週の金曜日に行うこととし、研修資料の準備もこれから行っていく予定です。
研修を毎回会社側で作成して説明しているのですが、それでは受け身で何も身についていないことが多いと感じておりますので、資料作成を職員の方にお願いしたり、研修後の振り返りテストをしたりと何等かの形でアウトプットしていただくことが大切ではないかと話が出ました。
現在はネットを探せばいろいろと研修のための資料を見つけることはできますし、ユーチューブにおいても虐待防止の内容を見つけることはできますので、受け身にならずに自分自身で能動的に情報を取得していっていただきたいと思います。
また毎月行っているチェックリストの振り返りについても、悩んでいる職員に対してはしっかりとフォローしたほうがよいとの意見でまとまりました。なかなか毎日の業務で忙しくて、しっかりとできていないのですが、チェックリストもやりっぱなしではなく、見直していくことが重要だなと感じました。
最後に今後A型事業所としては生産性向上のための作業を行いつつ、利用者の障害を考慮していかなければいけないので、この両立を図ることが難しいことではありますが、十分に配慮していく必要があるということを再認識いたしました。